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様々な考案
友人で、脳梗塞 による車椅子生活の増野義明氏は、自らの経験を生かして様々な考案を行っています。このコラムの番外編として、彼の考案を掲載する事としました。彼は元々大工で自ら工務店を営み、障害者になる前からバリアフリー住宅を研究、実践していたました。彼の工務店で私の設計した家を3軒建ててもらっています。
A)介護用回転便座システム(考案者:増野義明、掲載日2016年6月8日)
少し回転便座が回ることでとても座りやすくなる便器になっております。
これにより、足・腰が不自由な方に対応しているトイレスペースになります。
Rotary toilet seat system for care.
(the inventor: Yoshiaki Masuno, publication date: June 8, 2016)
Because rotary toilet seat turns around a little, toilet stool becomes easy to sit down on.
By using this, the rest room becomes usable for person with a phisical disability at foot or waist.
少し回転便座が回ることでとても座りやすくなる便器になっております。
これにより、足・腰が不自由な方に対応しているトイレスペースになります。
Rotary toilet seat system for care.
(the inventor: Yoshiaki Masuno, publication date: June 8, 2016)
Because rotary toilet seat turns around a little, toilet stool becomes easy to sit down on.
By using this, the rest room becomes usable for person with a phisical disability at foot or waist.
(the inventor: Yoshiaki Masuno, publication date: June 8, 2016)
Because rotary toilet seat turns around a little, toilet stool becomes easy to sit down on.
By using this, the rest room becomes usable for person with a phisical disability at foot or waist.
B)通信機能付人工知能自走式ロボット便器(考案者:増野義明、掲載日2016年6月8日)
Self-run-type artificial intelligence robot toilet with the communication facility .
(the the inventor:Yoshiaki Masuno, publication date: June 8, 2016)
C)米粒状珪藻土(考案者:増野義明、掲載日2016年6月8日)
Diatomaceous earth like a grain of the rice.
(the inventor:Yoshiaki Masuno, publication date: June 8, 2016)
デッキのある生活―1
ウッドデッキは、腰壁があると落ち着きのある空間になり、室内の延長と感じるようになります。デッキでくつろぐ為には、造り付けベンチがあると良いですね。
コーヒーをもってふらっとデッキにでるには、腰掛ける場所が必須なのです。
コーヒーをもってふらっとデッキにでるには、腰掛ける場所が必須なのです。
インナーバルコニーのすすめ-1
熱的には外部、使い方は内部、という新しい縁側です。
夏でも冬でも窓を開けておけます。窓の形式を選べば雨も入って来ないようにもできます。
物干としての使用でも、植物を育ててもいいですね。
手前のガラス戸のところが断熱ラインですので、ガラスはペアガラスを使用しています。もっと広くつくるといいかもしれません。
バリアフリーデッキのすすめ
バリアフリー玄関(玄関をはさんで室内床と外部床が平ら)ができないとすると、
車椅子用のスロープは、玄関に設けるよりデッキに設けた方が便利です。
そのように考えられたデッキを「バリアフリーデッキ」と呼ぼうと思います。
スロープで玄関扉前にたどり着いたとしても、そこからまた一苦労だということは容易に
想像つくと思います。
別のコラムで書きますが建物外壁沿いに設けたコンクリートのスロープは雨水処理、
外壁通気処理に関して様々問題が起きます。
デッキを車椅子の動線(通り道)とすると、室内の床と同じ高さに出来ますし、雨水処理の問題もなくなります。スロープの長さがとれない場合は、段差解消機をそこに設置すればOKです。
「備えあれば憂いなし」の住まいを考える場合はぜひともいざというときに
車椅子の動線となることが出来る、「バリアフリーデッキ」の検討をおすすめします。
車椅子用のスロープは、玄関に設けるよりデッキに設けた方が便利です。
そのように考えられたデッキを「バリアフリーデッキ」と呼ぼうと思います。
スロープで玄関扉前にたどり着いたとしても、そこからまた一苦労だということは容易に
想像つくと思います。
別のコラムで書きますが建物外壁沿いに設けたコンクリートのスロープは雨水処理、
外壁通気処理に関して様々問題が起きます。
デッキを車椅子の動線(通り道)とすると、室内の床と同じ高さに出来ますし、雨水処理の問題もなくなります。スロープの長さがとれない場合は、段差解消機をそこに設置すればOKです。
「備えあれば憂いなし」の住まいを考える場合はぜひともいざというときに
車椅子の動線となることが出来る、「バリアフリーデッキ」の検討をおすすめします。
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バリアフリーデッキの例です。
この住宅は都内の密集地にありますが、バリアフリーデッキを計画した例です。
デッキの右側が、寝室にも使える和室。外出時のみ車椅子の場合はここで乗り換え。
室内も車椅子の場合は畳をフローリングに変える予定でいます。
このデッキにはスロープは簡単に取り付きますし、段差解消機でもかまいません。 -
バリアフリーデッキと室内床の高さの関係
デッキと室内は同じ高さでつくることができます。雨水が下に落ちるからです。
コンクリートのテラスでは、雨水処理のため室内との間に側溝を設ける必要があります。
グレイジングという格子のふたをして、危なくないようにするひつようがあります。